エセリウムの開発者は次のハードフォーク「Dencun」を計画しています

木曜日のエセリウム開発の電話会議では、エセリウム・ブロックチェーンの2つの主要な層で同時に行われる2つのアップグレードを組み合わせた言葉に由来するハードフォーク「Dencun」が議論され、すべてのプロトコルルールがある実行層は「Cancun」にアップグレードされ、ブロックの検証が確実なコンセンサス層は「Deneb」と呼ばれます。
Dencunの中核となるEIP 4844は、「proto-danksharding」とも呼ばれ、データの「blob」のスペースを増やすことでブロックチェーンを拡張しようとするもので、これらの変更により、レイヤ2のロールアップのコストも削減できると予想されています。Dencunには、EIP 6780、6475、1153などの他の技術的なアップグレードも含まれる予定です。
開発者はカンファレンスでDencunのアップグレード時期については議論しませんでしたが、過去に2023年後半のリリースを目指していると述べていました。Dencunの全容は今後数週間で判明する見込みです。