香港・深セン訪問で感じた!中国は貿易戦争引く気なし!豪ドルは大幅安か!?

豪ドル円のファンダメンタルズ分析です。

先週末から香港・深センを訪問し、たまたま香港政府の高官の一人と接触ができました。
もともと中国の某省庁にも在籍していた人物です。

今回の香港デモは正直想定外とのことでした。反対は一定数出るものの、ここまで大規模になるということは思ってもいなかったとのことです。
習近平主席は北朝鮮を今週訪問予定です。
米国との対立は鮮明であり、引く気は全くなさそうとのことです。

今月3回も中国を訪問しておりますが、ファーウェイの存在感が非常に大きく、米国からの制裁も想定内で動いているようです。
すでに万全の体制を整えて立ち向かっているとのことで、今まで通り、良い端末、良い通信環境、そして未来の技術5Gに向けて開発を進めていくようです。
(※すでに中国の一部の年では5Gが使えるようになっているそうで、通信速度はヤバイ!とのことでした。すごく快適のようです。)

多少の経済減速や世界の弊害も覚悟の上で戦いに挑む企業は、また5年後、10年後にさらに成長している姿がなんとなく想像できました。
さて、チャートは日足です。
RBA議事録がありましたが、内容的には想像していたよりも少しハト派色が強い印象です。先月、1.5%から1.25%の利下げを実施しましたが、早々と1.25%→1.00%に引き下げる可能性が高まったと個人的には考えております。
FRBが利下げをすれば、おそらくRBAも次回の政策金利を引き下げると思われます。
豪ドル円のショートを持ってますが、年初のフラッシュ・クラッシュの安値付近まで下落を考えております。
中国経済の減速、米中貿易戦争の長期化、香港デモ、どれを取っても豪ドルにはベアです。オーストラリアの住宅市場もかなり危険です。IOローンは爆弾と化してます。
さらなる一段安を見込んでショートを継続しようと考えております。追加があったら売り増しも良いでしょう。ターゲットは70円です。
本日の戻り売り目処は74.40円で考えています。
Trend Analysis

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