超シンプルなチャートで分析・トレード!!暴落は止まったのか?

ビットコインは暴落となりました。

前回、

>またはサポートを割り500万円台も割り込んで行くのかに注目です。
>割り込んだ場合は、投資家心理はさらに悪化し、売りが膨らみそうです。

と書きましたが、500万円の大台を割ったので売りが加速。

・調整−2のサポートライン
・倍返し達成ライン
・400万円の大台

以上のサポート全てで止まらずに突き抜けてしまいました。
そして、350万円の安値まで突っ込んでようやく反発しました。

暴落時に起きる、毎度のことですが、
買い方の投げ売りが出尽くすと、売るものがなくなるので、売りが止まります。
そうすると、あとは買いが入ってくるだけとなります。

暴落の底では、
「高値でつかんだビットコインを安値で投げ売りした人」から
「安値でビットコインを買った人」へと、
ビットコインの所有者が入れ替わったことになります。


ただ、ここからの大反発が続くかといえば、すぐには期待できないように思います。

今回、大規模な取引システム障害があり、取引できない時間帯に暴落が続いて
逃げられなかった人も多いはずですので、

逃げられなかった人、投げ売りをせずに耐えた人からの、
戻ったところでの「れやれ売り」、
底で短期的に買った人の利益確定の売り。

なども出てくるでしょう。
今回、史上最高値から一昨日の底までがほぼ50%の暴落となりましたが、
まだ、前回、前々回の規模にはなっていません。

もし、今後,前回、前々回のような下げ方をするならば、
その目安は週足チャートに記入したような下げ方になります。

暴落再開、継続には要注意となります。

私は、ビットコイン口座の中での現金の比率を大幅に高めていて、
以前と真逆で、現在は30:70ほどです。

もしも500万円くらいに戻る場面があれば、さらに現金部分の比率を増やして、
20:80にしようと思っています。

一方、下げた場合は、300万、200万円でリバランスを行いたいと思います。

暴落が続いた場合は、長期的な予想については見直しが必要だと考えております。

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週足、日足ともに、ログスケール(対数目盛)のチャートです。
変動率が非常に大きなビットコインのチャートは、
ログスケールのほうが分かりやすく分析もしやすいです。

*ビットコインについては毎週金曜日に投稿しています。
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