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S&P500先物、最高値を更新。5,588の高値から上ヒゲ。

CME_MINI_DL:ES1!   Contrats à terme E-mini S&P 500
今週の振り返り

今週は上昇したが木曜日に上ヒゲをつけて下落を始め、金曜日もやや下げました。
金曜日はMSQでしたら大きな下落となるほどでもなく、出来高も薄く、無事通過といった様相。

先週の上昇短期ターゲットは「5,550~5,560前後」としていたが、木曜日に最高値 5,588をつけてから上ヒゲを演出した。概ね近しい水準でした。

さて金曜日の下落は、一時的には7日出来高加重移動平均線を若干下回る水準まで下がったが、引け値は7日出来高加重移動平均線の上に戻っていた。
週足で見ると陽線。

New Highs-Lows(下段)はネット・マイナスが継続で足元は弱めな推移。
しかし大きなマイナスとはなっていない。
MSQでボラが高まることなく、下落も小さいことも合わせると調整というほどの下落では今のところはない。

Xのタイムラインを見ると調整局面の始まりかどうかは意見が分かれているように見える。
その幅感も人それぞれ。
私がオリジナルで作ってる指標では下落シグナルはまだ出ていない。
先週も書いたが、21日出来高加重移動平均線を下抜ける場合は下落に注意したいが、今はまだ気にする程ではない。
7日出来高加重移動平均線すら割ってないのだ。

今後も半導体の値動き次第か。

次週は6月28日(金)のPCEでディスインフレを確認できるかが注目ですね。

次週のシナリオ
①上昇する場合

まずは最高値5,588付近まで戻るかどうか。

6月20日(木)の最高値5,588を上抜ける場合は、5,615前後が次の短期ターゲット。

②下落する場合

7日出来高加重移動平均線を下抜けて下落する場合は、まずはフィボナッチ23.6%付近がサポートとなるかの確認場。
時間経過で21日出来高加重移動平均線もこの辺りまで上がってくるが、ここで止まれるなら軽い日柄調整のようなもの。

フィボナッチ23.6%を下抜ける場合は、フィボナッチ38.2%を下落目処と今のところは考えている。

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