EUR/USD R-H&S形成か

4月中旬以降ドル高の流れもあり、下落傾向となっていたユーロドルは、8月中旬に1.13付近の安値をつけて以降は下げ止まり、持ち合いが続いていました。
ここ数日ドルが弱含みつつあり、1.17前半のネックラインを上回った事で、リバースヘッド・アンド・ショルダーズ(逆三尊)の形を形成した可能性があります。
現在は、下落のフィボナッチリトレースメント、38.2%戻し付近に位置しています。
ドルインデックスも95前後での持ち合いが続いていましたが、94台を割り込んできています。

R-H&Sから見たターゲットは、1.2175付近となっており、下落前のネックラインと重なる付近となっています。
また、下落の波のフィボナッチリトレースメントでは、50%戻しラインの位置するレート付近は、上昇時、下落時ともに押しや戻りとなった部分と重なり、
61.8%戻しラインは、上昇時に意識されたレートと重なる付近となっており、共に意識され易くなる付近と考えられるのではないでしょうか。
FibonacciHead and Shoulders

Clause de non-responsabilité