債務上限問題で国債価格下落も合意に向けて金利は天井か

チャートは日足です。

青のラインが10年債金利、オレンジのラインが2年債金利です。
5月は大きく上昇しており、国債価格が下落しておりました。

主な要因としてはアメリカの債務上限問題と考えられます。
あまりに合意しないため債権の売りが入ったと思われます。

しかし週末に原則合意との報道でまだ確定ではないですが少しずつ進展してきているため、債券価格が上昇し、金利が低下し始めていると推測されます。
となると、政策金利も上げるとすればあと1回が限度だと思うので金利は一旦天井を打ったと考えられます。
ドル円も同じように下落しているので、ドル円は目先は下方向かなと考えています。
また債務上限が合意すれば、上限拡大は金融緩和と同じ効果を持つので少しドル安方向に動く可能性もあるので、そういったことも加味すれば目先はやはり下落が意識されるかもしれません。
Fundamental Analysis

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