今更解説するボリンジャーバンドの使い方

上に載せたのはUSDJPYの1時間足チャート。
赤線は5SMA
青線は20SMA
緑線は20SMAのボリンジャーバンド±2σ

トレンド最中の押し目買い・戻り売りを常に狙っている自分としては、チャートが伸びきったところで順張り方向にエントリーするのだけは避けたいと思っている。

そこで参考になるのがボリンジャーバンド。
ボリンジャーバンドは、チャートが伸びすぎかどうかを判断するための目安になる。

私の経験では、上に載せた画像のように、1時間足チャートで上昇トレンドが発生しているときに+2σ付近までチャートが伸びた時は買わないほうがいい。
なぜなら大抵の場合は戻りが入ったりレンジっぽくなったりしてしまい、最終的に上昇するにしても上昇するまでの間不安な気持ちで待つことになってしまうからである。
たまにはバンドウォークが発生して上昇し続けるかもしれないが、その時は様子見に徹する。
チャンスはいくらでもあるので無理に入る必要はない。

バンドウォークにならずに戻ってきたときは、最低でも5SMAと20SMAの間に戻ってくるまで買うのを待つべき。
20SMA付近やー2σ付近まで戻ってきてくれれば、買いで入る良いチャンスになる。

下落トレンドの場合は、上記はすべて逆になる。

初心者向けのFXの本とかだとボリンジャーバンド±2σは逆張りのチャンスと書かれていたりする。明確に長期間続いているレンジならその通りかもしれないが、トレンドが発生している最中は以上述べた事に注意すると良い。
Centered Oscillators

Clause de non-responsabilité