トレンドラインと水平線で見るBTCUSD

先程2,3分で3300ドル急落があったビットコイン。
トレンドラインと水平線を捉えていれば、先の下落とそのリバウンドも余裕を持って取れていた。

【トレンドライン】
1ヶ月ほど前から白の上昇トレンドラインに沿って順調に高値安値を切り上げていたビットコインは20日からやや強い下げを見せ始め22日にははっきりと、上昇トレンドラインを割ってしまった。
そこから明らかに高値安値を切り下げていて、下降平行チャネルははまらないものの、下降トレンドライン(黄色)はしっかりと効いているように見受けられる。
トレンドラインを割って次の大きな波で前回高値を越せなかった場合にありがちなのはヘッドアンドショルダー(三尊)だ。
現在値は右肩を形成していて、これ迄も幾度も支えてきた青色のボックスで示したネックラインでギリギリ保っている状態だ。

【水平線】
水平線は過去に上下で反発があった価格帯に来た場合は次も反発しやすいという傾向がある。今回もネックラインを割りながらも、赤のラインあたりで反発をした。
またその下には緑色のラインもあり、こちらもややリバウンドの買いが入る可能性がある。
トレンドの判断は高値安値を切り上げているか、切り下げているかで判断するのが良い。今回の場合わかりやすいほど高値安値を切り下げている。以前安値となった箇所、一度高値となった価格帯では後にレジスタンスやサポートとして機能している事が理解いただけるかと思う。
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以上の事からも、黄色の下降トレンドラインにタッチしたら、ショート。
赤と緑あたりの水平線まで下落したら短期のリバウンド狙いのロング

この戦略が一つ有効かもしれない。
BTCUSDChart PatternsTrend Analysis

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