ポンドドル下落トレンドにおける効果的なエントリー戦略

ポンドドルの相場分析と戦略

どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。ポンドドルは現在ダウントレンドが継続しており、先物価格も断続的に下落を見せています。しかし、この下落はかなり急激であるため、PP(ピボットポイント)が価格の動きに追いついていない状況です。
この先どこまで下落するかについては、XDR(特別引出権)に対するポンドの比率が中立となる価格帯である1.2000付近を目指している可能性があります。

また、オプションの集中している価格帯は1.2300であることを踏まえると、相場全体のドルインデックスが下落に転じるタイミング(米国債利回りが下落し始める局面)で、一旦戻りを試す動きが発生することが予想されます。

その際の戦略としては、
•最大で1.2400付近での戻り売り
•1.2300での戻り売り

を検討するのが妥当と考えています。

現在の相場は、ドルの強さと米国債利回りの動向が影響を与えているため、これらの指標を注視しつつ、慎重にエントリーポイントを見極める必要があります。特にポンドドルの戻り局面では、価格帯ごとの売り場を計画的に設定し、リスク管理を徹底していきましょう。
Note
相場は基本的にランダムであり一定の規則性が発生したところを獲りにいく

僕らはともすると自分たち(と同じ現物中心の行動原理)の参加者しかいないと考えがちですが、相場参加者は目に見えませんし、さまざまな目的を持った人たちが参加しています。ヘッジャー、スペキュレーター、アービトラージャという分類の仕方もあるでしょうし、先物やオプショントレーダーは現物を買ってオプションを売る、オプションの売りと買いを同時に行う、相場をあえて動かさないようにするなど複合的な戦術を仕掛けてきます。それがランダム性の理由の1つです。

ですから、目の前のチャート“だけ”を見ていては値動きの説明がつかない場合が多くなります。
Note
他人のトレードアイデアを見て、自身の手法が相場の真理に沿っていなかったのだということを認めるのはとても辛いことです。他人のせいにしたくなったり、感情が逆撫でされ相手を攻撃したりするかもしれませんね。しかし間違った手法のままではいつまでも勝てるようになりません。

Tradingviewのコミュニティは手法の品評会ではないので1位も2位もありません。自分の手法を人に押し付けたり他人と争う必要はないのです。自分の未熟さは素直に認め良いものを吸収する柔軟さ、素直さが相場で生き残るための唯一の方法です。生まれながらにしてスーパートレーダーだという人はいないのですから。
GBPUSDTrend Analysis

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