【原油先物日足】短期は三角保ち合いに押し戻され、時間経過からのトレンド発生待ち

NU/ND型のトレンドフォロー戦略の売買戦略では、トレンドに逆らった取引は行わないのが基本です。

サウジアラビア石油施設攻撃という不測の事態の発生によって、短期サイクルでは三角保ち合いのレジスタンスライン(上値抵抗線)を上にブレイクしました。
しかし、原油施設の早期復旧で供給への懸念が解消されたことで価格は下落に転じ、当初の三角保ち合いに押し戻されました。
現時点では三角保ち合いのなかでの推移が続いていて、しばらくは横ばいのトレンドに移行して、もみ合う可能性が考えられます。

中長期サイクルでは、中長期の三角保ち合いのなかを推移していて、2016年2月の安値1バレル26.05ドルで大底をつけたと考えられます。

トレンドフォロー戦略では、基本は、トレンドブレイクをフォローする戦略です。
短期サイクルの三角保ち合いを上に抜けた場合は押し目買いの戦略、下に抜けた場合は二番底狙いでの引き付けた買いの戦略が考えられます。
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