【USDCHF】相場分析20200615 4時間足で逆三尊形成の動き 上昇トレンド転換見据えたロング戦略

【サマリ】
4時間足で逆三尊形成の動きが見られるドルフラン。上昇トレンド転換を見据えたロング戦略を解説します。

【詳細】
長期足の確認による環境認識です。

<長期足>
週足
直近下降トレンドを形成しています。少し変則的ですが、2段の赤の下降チャネルを引いています。
上段が下降トレンドの基本の流れの柱となるチャネルで、下段はコロナショックでつけた安値を基準に引いたものです。
将来的に価格が落ちて来た場合にこの下段チャネルも価格推移のガイドとなることを踏まえて引いたラインです。
最後のローソク足を見ると、下ひげをつけて下降チャネル下限でサポートされていることがわかります。このことからも、この赤の下降チャネルは意識されていることが確認できます。

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<中期足>
日足
緑の斜線で囲まれた三角保ち合いを下抜け後、下落して来ました。
そして下降チャネル下限で反発して大陽線をつけて終了という局面です。

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4時間足(最上部チャート)
今回の下落から反転上昇の流れで、逆三尊を形成する動きが見て取れます。
少し中央の山が高いですが、直近の大陽線で安値を更新して来ており、上昇トレンドへの転換が期待されます。


<今後のトレード戦略>
・4時間足での逆三尊形成の動き、安値更新の動きを受けて上目線を持ちつつロングエントリーを狙っていきます。
・着目すべきは最後のローソク足が下げ止まった青の水平線並びにその下にあるオレンジ水平線です。
・どちらのラインとも、直近の大陽線で上抜かれていますが、このどちらかが押し目となることで逆三尊が完成し、そこから上昇していく流れを狙います。
・週明けのローソク足の動きに着目し、青の水平線もしくはその下にあるオレンジ水平線で価格が下げ止まるのを確認したら、そのラインを背にロングします。
・利確については、0.95455ラインがレジスタンスとなりそうなラインですので、このライン付近で一旦利確してしまう(この場合損切りはエントリー根拠としたラインを実体で下抜けた場合にします。そうでないとリスクリワードが合いません)か、もしくは0.95455ラインを超えてからのロングも良いエントリーポイントです。

Chart PatternsTrend AnalysisUSDCHF

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