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波動分析 〜フラクタル構造〜

INDEX:BTCUSD   Bitcoin
こんにちは。たわみこです。
今日は”フラクタル構造”というエリオット波動の基本となる考え方から現在までのカウントをどのようにカウントしたかを説明していきます。
とても重要な考え方を書いていこうと思いますので、ゆっくりと確認してご理解頂けたらと思います🙇

”フラクタル構造”はどんどん小さな波に細分化しても同様のパターンが観察出来ると言う事です。
例えば、表題にあるチャートは週足ですがこのチャートの中の現在進行中のフラットの中の副次波もエリオット波動で認識できる波形になるという考え方です。ですので週足で見ているフラットを日足で見てもその副次波の波形を認識でき、どんどん細かくしていって1分足に至るまでその波形が認識できると言う考え方です。
この”フラクタル構造”と言う考え方を理解して頂かないとエリオット波動で想定が立てられません。
今回の事例から自分のものとして頂けたら幸いです😊

分析はまず大きな時間足から想定をして細かな時間足でその想定の根拠を確認する作業となります。
ビットコインのチャートをデーターで確認出来るのは2010年からなのでそこから分析していきます。
下のチャートは月足です。
大きな傾きが2種類ありますのでオレンジ、ブルーで同じ大きさのディグリー(インパルス)と考えカウントを試みます。
このようなイメージでカウントをしていきます。2波は緑枠の部分です。
今回は長くなるので3波部分のカウントのみを見ていきましょう。
ここで綺麗なチャネルが引けました。このチャネルを利用してインパルスとカウント出来ないでしょうか?
すると①〜④までうまくカウント出来そうです。フラクタルになっているので細分化した副次波もインパルスとカウント出来るはずですね
③のカウント例
④のカウント例は表題のチャートを確認下さい

このように2010年からのチャートを波形に当てはめてカウントしてきました。ここに出しているのは日足くらいまでですが日足のインパルスなどその副次波まで波形として当てはまるかを確認してこのカウントが成り立ちました。
このように大きな時間足で想定をしてもその副次波まで全てフラクタル構造になっているのがエリオット波動の真髄なんでしょうね。
ですので”この波形はインパルスだけど1波目の副次波が3波動になっています”なんて事はあり得ませんよね🧐
重要な点をまとめます🙆‍♀️
①大きな時間足から想定をして、細かな時間足でその想定通りの副次波になっているかを確認する
②副次波のカウントは細分化しても成り立つ(フラクタル構造)
フラクタル構造が基本の考え方と言うのはご理解頂けたでしょうか??

そして現在の想定はというと。。
4波がダブルスリー(W波ジグザグ、Y波フラット)ですので、そのY波フラットのB波が始まっているのではないかという想定です。
そのB波では今のところジグザグ系を想定(ジグザグやダブルジグザグ)しています。
カウント例です
4波の最中ですが1波あたりまで落ちてくるとダイアゴナルも視野に入りますね

また来週ですね😁




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