1 Utilisez ce graphique Utilisez ce graphique 今週の振り返り 今週は、高値・安値切り下げで3週連続の下落となった。8月1日(木)までは反発上昇できたが、そこから反落し、木曜日から金曜日にかけて出来高が増大し下落した。 先週末には「反発の上値となる目ぼしいポイントの候補は、右下に下がる上値のトレンドラインと、21日出来高加重移動平均線、フィボナッチ23.6%あたりとなる。高値圏での売り圧力の強さや日柄調整を考えると、上記3ポイント前後での反落が起きやすいと推察する。」と書いていた。 結果、7月31日(水)には21日出来高加重移動平均線に到達、8月1日(木)には5,600まで到達してそこが天井となって反落しました。やや示してたより上だったが、概ね方向性は間違ってなかった模様だ。 先週末の下落シナリオには「7月25日(木)安値を下抜ける場合は、下落継続として次はフィボナッチ50%あたりが意識されやすいポイント。値幅としてはもう少し強くありそうなので、下落の勢いが強い場合は5,300~5,330くらいがサポートになるか確認したい。」と書いていた。 8月2日(金)に7月25日安値を下抜け、安値は5,331.75、引けはフィボナッチ50%で週末を迎えた。偶然にもほぼほぼ的中したようだ。 上昇トレンドライン(白)をローソク足実体で下抜けてしまったのも弱気な値動きだ。ついでに75日出来高加重移動平均線もサポートにならず下回っている。この弱気展開が続くなら、200日出来高加重移動平均線あたりまで下がるのもありえるシナリオだ。 金曜日の下落が特に出来高が増えているため、週明けも引きずる可能性があるだろう。反発するなら、今週反落したポイント5,600を上抜けるまでは売り圧力が強く反落しやすい。 次週のシナリオ ①上昇する場合 反発するなら、まずは上昇トレンドラインの上まで戻せるかどうかが試される。上昇トレンドラインあたりで下落転換する可能性もある。 上述したとおり5,600が次の目安となる。今週反落したポイントで引き続き上値が重くなるだろう。 ②下落する場合 先週同様、まずは5,300~5,330で耐えれるかが見届けポイント。耐えれず下げる場合は5,250、勢いが強いなら5,200前後まで下る可能性はある。
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