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ユーロドル:ドル円にとってドル安要因かと

Long
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FX:EURUSD   Euro / Dollar Américain
~ユーロドル~

22:03 2018/06/11記載

   月足を見ると、バンドの形ははっきりせず、上昇トレンドというよりもヨコヨコのように見えます。そして、17年7月月足より続いていた+1σ~+2σのラリーが、18年5月に実体で+1σを下抜けて崩れてしまっているように見えます。17年から続いていた上昇の風向きが変わってしまったように見えました。さらに、超長期的にはピンクのラインによる下降チャネルで推移していて、18年2月の高値(1.2555)がチャネル上限ではね返された可能性が考えられます。そう考えると、ピンクのチャネル下限まで到達するかはわかりませんが、月足-2σ(現在1.0293)を目指してもおかしくないのかもしれません。

   週足を見ると、バンドの形はヨコヨコのように見えます。そして、5月28日週足で長い下ヒゲ(安値1.1510)をつけ、-2σではね返されているようにも見えます。超長期的にはピンクの下降チャネルで推移しているように見えますが、長期的には15年から続く黄緑の上昇(ヨコヨコにも見えますが…)チャネルで推移しているようにも見えます。そして、先ほどの下ヒゲが黄緑のラインではね返されたようにも見えることから、再び上昇するのでは?と思いました。具体的には黄緑の上のラインであり、25週平均線付近である1.2200を目指すように見えました。なので、5月28日週足安値を更新するまでは上目線で考えたいと思います。

   日足を見ると、4月23日以来、日足-1σ~-2σのラリーで推移していましたが、5月29日日足の陰線に-2σをタッチしたものの、翌日5月30日日足でそれを全否定するかのような大陽線をつけ、そこから流れが変わってしまったように見えます。6月7日より25日平均線(現在1.1775)で張り付いてしまっているように見えますが、25日平均線をしっかり下抜けるようにも見えません。バンドの形も下向きからヨコヨコに転じようとしていることから、このまま日足+2σ(現在1.1991)付近を目指して上昇するのでは?と思いました。そのため、短期的に上目線で考えたいと思います。もし、そこまで上昇するのであれば、その付近の反応は注目する必要があります。そこではね返されるのであれば、週足-1σ~-2σのラリーの可能性を考えなければいけません。なお、25日平均線をしっかり下抜けるのであれば、それまでサポートとして機能してきた5日平均線(現在1.1729)も下抜けることになるので、考え直す必要があると思います。

   総合的に考えると、ピンクのチャネルによる下降チャネルではあるものの、週足のチャネルや週足-2σではね返されていることから、短期的には日足+2σ(現在1.1991)を目指すのでは?と思いました。なので、その間はリスクオンオフは別と考えると、ドル円にとって上値が重くなるのかもしれません。日足+2σに到達するか、日足25日平均線を実体でしっかり下抜けるまでは、このイメージで考えたいと思いました。

・月足バンドははっきりしない(上昇?ヨコヨコ?)
・月足+1σを実体で下抜け
・週足バンドはヨコヨコ
・5月28日週足が週足-2σや黄緑のラインではね返されているよう
・日足バンドが下向きからヨコヨコへ
・日足25日平均線ではりついているよう(下抜けてはいない)
・日足+2σ付近がとりあえず目標か
・日足+2σ付近の反応は注目すべきポイントか
・日足+2σ付近に到達するか日足25日平均線を下抜けるまでは上目線
・ユーロドルはドル円にとって短期的にはドル安要因かと
   

22:46 2018/06/06記載

   月足を見ると、バンドの形ははっきりせず、上昇トレンドというよりもヨコヨコのように見えます。そして、17年7月月足より続いていた+1σ~+2σのラリーが、18年5月に実体で+1σを下抜けて崩れてしまっているように見えます。17年から続いていた上昇の風向きが変わってしまったように見えました。さらに、超長期的にはピンクのラインによる下降チャネルで推移していて、18年2月の高値(1.2555)がチャネル上限ではね返された可能性が考えられます。そう考えると、ピンクのチャネル下限まで到達するかはわかりませんが、月足-2σ(現在1.0268)を目指してもおかしくないのかもしれません。

   週足を見ると、バンドの形はヨコヨコのように見えます。そして、5月28日週足で長い下ヒゲ(安値1.1510)をつけ、-2σではね返されているようにも見えます。超長期的にはピンクの下降チャネルで推移しているように見えますが、長期的には15年から続く黄緑の上昇(ヨコヨコにも見えますが…)チャネルで推移しているようにも見えます。そして、先ほどの下ヒゲが黄緑のラインではね返されたようにも見えることから、再び上昇するのでは?と思いました。具体的には黄緑の上のラインであり、25週平均線付近である1.2200を目指すように見えました。なので、5月28日週足安値を更新するまでは上目線で考えたいと思います。

   日足を見ると、バンドの形が下落トレンドからヨコヨコに変わりつつあるように思いました。そして、これまで続いていた-1σ~-2σのラリーも崩れています。バンドがヨコヨコになるのであれば、日足+2σ(現在1.2014)を目指すように見えました。ただ、最近あまりサポレジとして機能していない25日平均線の反応は確認する必要があると思いました。

   総合的に考えると、ピンクのチャネルによる下降チャネルではあるものの、週足のチャネルや週足-2σではね返されていることから、現時点では日足+2σ(現在1.2014)や週足25週平均線(現在1.2200)を目指すのでは?と思いました。なので、5月28日週足安値を更新するまでは1.2000を目指した上目線で考え、ドル円にとってユーロドルはドル安要因と考えたいと思います。

・月足バンドははっきりしない(上昇?ヨコヨコ?)
・月足+1σを実体で下抜け
・週足バンドはヨコヨコ
・5月28日週足が週足-2σや黄緑のラインではね返されているよう
・5月28日安値を更新しない限り週足25週平均線付近を目指すイメージの上目線
・日足バンドが下向きからヨコヨコへ
・日足-1σ~-2σのラリーが崩れている
・日足+2σ付近がとりあえず目標か
・日足25日平均線の反応は確認する必要あり
・ユーロドルはドル円にとってドル安要因かと
Transaction en cours:

21:40 2018/06/12更新

   著変ありません。
Transaction en cours:

22:19 2018/06/13更新

   日足は、25日平均線にはり付いているので著変はないのですが、4時間足を見ると、黄緑のラインによる三角保合い(descending triangle)を形成しているように見えます。セオリーで考えると、本来のdescending triangleは安値圏に出現して下落の小休止として考えられるのですが、今回はどちらかというと5月30日からの上昇による高値圏で出現しています。セオリー通りに考えてもいいのか、自分にはあまりよくわかりませんでした。ブレイクするまで様子を見たほうがいいのかもしれません。なお、この三角形の底辺はサポレジ転換ラインとして機能しているようにも見えますので、このラインを下抜けるのであれば、流れは変わる可能性があると思います。
Transaction en cours:

21:59 2018/06/14更新

   日足を見ると、これまで昨日の陽線を完全に否定するような陰線をつけています。この日足が完成していない(現在イベント中)ため、この日足の完成を確認してから考えるべきですが、このまま実体の長い陰線をつけるようであれば、日足25日平均線を下抜けて日足-2σを目指す可能性を考える必要があると思いました。4時間足もサポレジ転換ラインと考えている黄緑のラインを現時点では下抜けているようです。

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