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ユーロドル:ユーロドルから見たらドル円は上値の重そうな展開になりそう?

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FX:EURUSD   Euro / Dollar Américain
~ユーロドル~

21:59 2018/06/25記載

   月足を見ると、バンドの形ははっきりせず、上昇トレンドというよりもヨコヨコのように見えます。そして、17年7月月足より続いていた+1σ~+2σのラリーが、18年5月に実体で+1σを下抜けて崩れてしまっているように見えます。17年から続いていた上昇の風向きが変わってしまったように見えました。さらに、超長期的にはピンクのラインによる下降チャネルで推移していて、18年2月の高値(1.2555)がチャネル上限ではね返された可能性が考えられます。そう考えると、ピンクのチャネル下限まで到達するかはわかりませんが、月足-2σ(現在1.0293)を目指してもおかしくないのかもしれません。

   週足を見ると、バンドの形は上のラインはヨコヨコ、下のラインが下向きであることから、5つのラインが下を向く前兆のように見えました。大きく流れが下を向く前触れかもしれません。そして、6月11日週足高値(1.1851)が週足-1σ(当時1.1871)付近ではね返されていることから、今のイメージでは-1σ~-2σのラリーになるように思いました。なので、週足-1σ(現在1.1816)付近の反応は注目しています。

   日足を見ると、これまで下を向いていたバンドの5つのラインが落ち着いてヨコヨコになりつつあります。6月21日に日足-2σをタッチしてはね返され上昇していることから、このまま日足±2σのラリーになるのでは?と思っています。なお、日足+2σ(現在1.1849)付近は週足-1σ付近でもあることから、この付近ではね返ると週足レベルの大きな動きにつながるため、特に重要と考えています。

   月足レベルの大きな時間足では、下向きのように見えますが、週足日足レベルでは下向きトレンドの調整の上昇をしているように思いました。この上昇が調整なのか本格的な反転なのかを占ううえでも日足+2σ・週足-1σである1.18台の反応は注目しています。自分としてはこの付近でショートしてしばらく持っていたいと思いました。なお、この調整中の間はドル円にとっては上値の重そうな展開になるのでは?と思っています。株価指数や米10年債利回りなどを総合的に考慮してドル円を考える必要がありますが、ユーロドルの視点からはドル円はどちらかというと下要因に見えました。

・月足バンドははっきりしない(上昇?ヨコヨコ?)
・月足+1σを実体で下抜け
・週足バンドはヨコヨコ
・週足バンドは下を向く前兆のようにも見える
・週足-1σ~-2σのラリーになるかも
・日足バンドがヨコヨコへ
・日足±2σのラリーになるのでは?
・日足+2σ付近と週足-1σ付近が位置する1.18台は特に重要
・現在は下向きトレンドの調整の上昇か?
・1.18台付近でショートして少し長く持っていたい
・ドル円にとっては上値の重そうな展開になりそう?
Transaction en cours:

21:50 2018/06/26更新

   著変ありません。4時間足25本平均線(現在1.1635)をしっかり下抜けるのであれば、風向きが変わるかもしれませんので、その点に注意しています。
Transaction en cours:

22:38 2018/06/27更新

   4時間足25本平均線を下抜けて、現在は4時間足-2σ付近に位置しています。日足が6月7日から13日にかけて25本平均線ではりついていたのを考えると、25日・26日日足で25本平均線がレジスタンスとして機能した可能性も否定できません。1.1500付近に壁があるようにも思いますので、少し様子を見て考えたいと思います。

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