Mshi

損切りと利食いとリスクリワードと時々おとん。

Éducation
OANDA:GBPJPY   Livre sterling / Yen japonais
先日ツイッター上でアンケートをとったのですが皆様が悩まれていることは以下の2点でした。


⑴損切り
⑵利食い


さて、この2点ですが人それぞれ特異な形や手法や時間軸も違うため「これをしろ」と明確に申し上げることができず根底からの解決は難しいと思います。ですが皆様がこの2点で悩んでいる以上何かのヒントになれるよう。本質的な部分に関して記述はできるのではないかな?と考え現在ペンをとっている次第でございます。

さてでは本質的な部分とは何か?
それはリスクリワードです。

皆様は「トレードするとき」「エントリーするとき」どのようなことを考えエントリーしていますでしょうか?

「この相場は上がりそう」「この相場は下がりそう」

この感覚はしっかりとした裏付けと根拠があれば立派な経験則だと思うので大切にして下さい。ただそれだけで上手く行くほどトレードというものは単純なものではありません。

ここに「リスクリワードを掛け合わせること」これが最も大切になってきます。

厳しいことをいうならリスクリワードを考えないトレードはただのギャンブルなので

「失敗しても何度でもやり直すことのできる資金管理」を前提とした上で今回のエントリーが失敗するとして「リスクは△pips」で成功するとして「リワードは◯pips」

この時「リスク<リワード」となることを必ず意識して下さい。そしてさらに言うならこれが1:10くらいとなると損切り幅を同一のものと仮定するなら10回の負けは1回で取り返すことができます。仮にあなたの勝率が10%と仮定しても理論的にあなたの資産は現在より少なくなることは理論的に無くなります。

さて少し余計な話をしてしましましたので話を戻します。

①資金管理を意識する
②リスクリワードを考える
③リスクリワードの比率が良い時のみエントリー


ここまで話してきた内容をまとめるとこんな感じです。

さてではトレードの何が難しいのか?
ここも少し考えて見ましょう。

①どこではね返えるのか
②どこまで行くのか


これが全て分かっていればあなたは1ヶ月以内に億万長者になれるでしょう。
そう分からないんです。
ですがこの分からないことの中で期待値の高い規則性を見出したものそれが手法です。

リスクリワードを前提に期待値の高いトレードをすること=手法です。


なのでこのどちらか一方が欠けた時点であなたの資産は伸びることはありません。
なぜか。それは「あなたが現在扱っているものは手法ではないから」です。
手法とはリスクリワードを前提に実際に資産が伸びたと言うデータと
数多くのバックテストと検証の結果であり
①検証と改善②リスクリワードを考えていないものはいつか損失の荒波に淘汰される。
と言うことを覚えておくことをおすすめ致します。

と偉そうなことを言ってみましたが
僕も本当にまだまだです。失敗することもたくさんあります。ですが皆様と一緒に成長できたらなと考えております。こんな僕の戯言にここまで目を通していただきありがとうございます。


【まとめ】

⑴リスクリワード編

①資金管理を意識する
②リスクリワードを考える
③リスクリワードの比率が良い
④ここで初めてエントリー
⑤ストップとターゲットを必ず置く

☆エントリー前にリスクリワードを考える
↑かなり大切。

⑵手法編
①リスクリワードを前提とする
②トレードをする
③検証と改善を繰り返す
④これらをバックテストの後証明する
⑤総合でみたときに勝ちに収束するもの
⑥これを「手法」と呼ぶ


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